平和都市ヒロシマで、
円の始終を結ぶ霊場

「山陽花の寺二十四ヶ寺」は、山口・岡山・広島3県の24ヶ寺の札所をめぐる花巡礼です。
仏の菩薩心が「八葉の蓮華」に例えられることにならい、各県に8つの札所を設けています。
第1番を広島県宮島の大聖院とし、2番から9番を山口県、10番から17番を岡山県、18番から24番を広島県の寺院にあてています。
1番から西へと都県周りに進んで山口県を巡り、中国自動車道東行し岡山県北部に入り、瀬戸内海ぞいに下って広島県にもどる円環の巡礼地です。
当霊場会は、この道を「ピースロード」と称し、平和都市ヒロシマで円の終始を結ぶこの霊場開創には、平和への願いも込められています。
山陽花の寺では、山口県を「芳(かぐわし)の国、岡山県を「美(うるわし)の国」、広島県を「癒(いやし)の国」と名付け、花巡礼の指標のひとつにしていただいています。

お知らせ

ご参拝の皆様へ

23番札所 福寿院ご参拝の際、納経(ご朱印、花法話、散華)と念珠玉の授与が困難の為 下記の札所寺院にてお受けいただきます様にお願いいたします。

1番札所 大聖院、22番札所 棲真寺
24番札所 観音寺、6番札所 地蔵院(事務局)

ご参拝の皆様には大変ご迷惑をお掛け致します。

山陽花の寺霊場会 会長
漢陽寺 杉村宗一